←前のページへ       トップページへ       次のページ→


平成20年度施政方針



村長写真

7.平和・交流・コミュニティーの創造

 平和行政について、平和の尊さ、戦争の悲惨さを認識し、後世に伝えて行くことが私たちの責務です。今年度も「平和を守る北中城村民の会」の事業活動と連携して、平和意識の高揚に向けた取り組みを進めてまいります。

 男女共同参画について、県内市町村で上位の方にある各種委員会、審議会等の女性登用率を今後も堅持するように努めます。また、村民に人権問題に対する正しい認識を広めるため、人権擁護委員を増員するとともに沖縄県人権啓発活動地域ネットワーク協議会と連携し、人権講演会等を実施します。

 海外移住者子弟研修生の受け入れについては、今年度も、南米3カ国(アルゼンチン・ブラジル・ペルー)から研修生を受け入れ、北中城村・沖縄の伝統文化の習得、日本語学習の研修を実施します。

 基地跡地利用の促進については、返還予定地の「ロウワープラザ地区」や「喜舎場ハウジング地区の一部」と「アワセゴルフ場」について、返還後の速やかな跡地利用をめざし、国の大規模駐留軍用地跡地等利用推進費やプロジェクト・マネージャー派遣事業などを活用して、跡地利用計画の策定に取り組んでまいりました。
 今年度は、アワセゴルフ場が返還を迎える年度となっており、計画策定における最重要年度となります。返還後の跡地利用計画を早期実現させるため「アワセゴルフ場整備計画」を策定します。
 また、平成19年度末返還予定だった、ロウワープラザ地区や喜舎場ハウジング地区については、米軍再編との関係で返還が遅れています。具体的な返還時期については、まだ明らかになっておりませんが、引き続き地権者活動を支援してまいります。
 さらに、国・県の関係機関や地権者、企業との連携を密にし、跡地利用の促進に向けた条件整備に取り組んでまいります。 

平成20年度施政方針 続き→



←前のページへ       トップページへ       次のページ→