水道料金改定のお知らせ

更新日:2025年11月18日

北中城村で供給する水道水は、全て沖縄県企業局から購入して村内に供給しています。

沖縄県企業局は令和6年10月より1立法メートル当たり23円の値上げ、令和8年4月には、さらに1立法メートル当たり10円46銭の値上げを行い、最終的には1立法メートル当たり33円46銭の値上げが決定されています。

本村水道事業は県からの浄水購入費や物価高騰によるコスト増、老朽管の更新や管の耐震化への将来への備えのため、料金の改定が必要だと判断致しました。

水道事業は利用者の皆様からの料金収入で運営する「独立採算制」が原則です。その基本原則のもと、将来にわたり安全で安心な水道水の安定的な供給に努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いします。

改定時期

令和8年1月分(1月検針分)から新料金が適用されます。

水道料金表(税抜)

改定による影響額

家事用

 

3人~4人世帯の平均的な使用水量は20立法メートルと言われています

営業用

 

用途が営業用で1ヶ月50立法メートル使用した場合の料金

上下水道料金早見表(税込)

水道料金改定までの流れ

令和6年度に「北中城村水道事業経営戦略」を改定し、今後10年間の経営見通しについて見直しを行いました。

令和7年度には外部有識者や水道利用代表者(自治会・女性会・法人)で構成される「北中城村上下水道料金等審議会」を立ち上げ、料金改定について慎重な審議を重ね、審議会からの意見等を踏まえて改定案を作成しました。その後、令和7年9月議会での議決を経て、令和8年1月分からの料金改定に至りました。

 

審議会において審議した内容はこちら(PDFファイル:1.7MB) ←クリック

料金改定に関するQ&A

1.なぜこの時期に料金改定するのですか?

本村は平成5年の料金改定から32年にわたり、料金を据え置いてきました。今回、県からの浄水購入費の値上げや物価高騰による費用の増により、令和7年度以降赤字となる見込みのため、令和8年1月分から改定となりました。

2.水道料金を改定しないと、どのような問題が起こるのでしょうか?

水道料金を改定しなかった場合、県企業局からの浄水購入費用などが賄えなくなります。また、計画的な水道管の更新や耐震化などが行えなくなり、老朽化した水道管は大規模な漏水のリスクを高めることになります。また、大規模災害などにより漏水した場合、長期にわたる断水となり、日常生活に大きな影響を及ぼす恐れがあります。

3.今後も料金改定の見込みはありますか?

沖縄県では、物価高騰、老朽化施設の更新費用などによる経営状況の悪化が見込まれるため、今後も4年ごとに適正な料金水準を検討すると伺っております。

本村においても、沖縄県と同様に4年~5年ごとに水道料金の在り方を検証し、見直しを行う予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

北中城村役場 上下水道課 総務係

郵便番号901-2392
沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場426-2
水道庁舎1階
電話番号:098-935-2270(内線612・613) ファックス:098-982-0021

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