家庭でできるごみの減量化
更新日:2025年12月01日
ごみの減量には、日々の生活の中でごみを出さない工夫をし、ごみになるもの自体を減らしていくことが最も重要です。また、モノをくり返し使うことも大切です。
~ 家庭でできるごみの減量化・再資源化策について ~
生ごみに含まれる水分
生ごみに含まれる水分は70%~80%と言われています。
水分が多いと当然燃えにくくなるため、普通のごみを燃やすときより火力を余分に使うこととなり、費用が多くかかってしまいます。
三角コーナーや水切り専用袋などを利用するだけで、生ごみの水分減少に十分な効果が得られます。
また、村では、生ごみの肥料化、生ごみの減量化を図るため、「生ごみ処理容器又は処理機」の購入費用の一部を補助しています。
ごみの減量だけではなく、家庭菜園などの趣味にも利用でき、無駄を減らすことになります。
牛乳パックや洋服は資源ごみに
新聞紙や雑誌、ダンボールなどを分別し、資源ごみとして排出することは、皆さんもよくご存知だと思いますが、その他に「紙・布類」も資源ごみだということをご存じですか?
「紙・布類」とは、牛乳パックやお菓子の箱、封筒、包装紙、ティッシュボックス、洋服、タオルなど様々な種類があります。
これらの「紙・布類」は、燃やせるごみのうち約半分を占めています。
分別を心がけ、ごみから資源へと変えていきましょう。
だれでもできる1日100グラム減量作戦
ちょっとした事で1人1日100グラムを減らすことができます。まずはできることからチャレンジしてみましょう。
地球にやさしい3R
~すぐにできることから始めてみましょう~
3R(スリーアール)とは

- ごみの発生を減らす(リデュース)
- 繰り返し使う、再使用する(リユース)
- 資源として再び利用する (リサイクル)
という3つの行動のことです。
限りある資源を有効に使ってごみを減らし、エネルギーの無駄遣いやCO2の排出を減らす、エコライフのキーワードです。
1. ごみの発生を減らす(リデュース)
ごみを減らす「リデュース」への一歩は買い物のときに始まっています。
例えば、買い物をしたときにもらうレジ袋は、1人当たり年間300枚程度と言われており、その大半がごみになっています。
買い物をするときなどは、以下のようなことを心がけましょう。
- マイバッグを持参し、レジ袋をもらうのを断る
- 過剰包装や不要な包装は避ける
- 食材の買いすぎや作りすぎを控え、食べ残しをしないようにする
- 容器は再使用できるものを選び、詰め替え商品を利用する
- 長く使えるものを選ぶ
2. 繰り返し使う、再使用する(リユース)
「リユース」とは、一度使い終わったものを、そのままの形・同じ用途で、もう一度使うことです。
例えば、古着や古本、中古家具、中古家電などを売ったり買ったりするのもリユースです。近年では、フリーマーケットやインターネットオークションなどでも中古品の売買が盛んに行われています。
3. 資源として再び利用する(リサイクル)
使用済みになって使えなくなったものを、もう一度資源として利用するのが「リサイクル」です。
例えば、家庭から出る缶やびん、古紙、ペットボトルなどの資源ごみが、きちんとリサイクルされるためには、私たち一人一人がきちんと分別のルールに従って、資源ごみを出すことが重要です。
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北中城村役場 住民生活課 環境対策係
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