〜痛みを分かち、みんなで創る新生北中城村〜「新行財政改革実施中」
北中城村商工会(安里邦夫会長)が
設立30周年の節目の年を迎え、
11月23日に村立中央公民館で記念式典並
びに祝賀会が開催されました。
当日は多数の参加者があり、優良
従業員表彰や商工会のあゆみ写真ス
ライドショー、民謡ショーなど多種多
様なプログラムを織り交ぜながらの
進行で会場は大いに賑わいました。
また、昭和54年7月19日の設立以来、
これまでの商工会活動を掲載した記
念誌が来場した皆さんに配付されま
した。
平成21年度、沖縄県文化協会賞の
授賞式及び祝賀・懇親会が
11月28日に金武町中央公民館で行われ、村文
化協会から2人が受賞しました。受
賞したのは、功労賞に上間勲さん(安
谷屋)、奨励賞に山内実さん(喜舎場)
です。
上間さんは村文化協会設立当初か
ら文化祭や発表会などで地謡として
活躍し、古典芸能音楽の普及・向上に
貢献。山内さんは村文化協会結成に
参画し、写真部の一員として活躍する
傍ら協会主催事業、村内各種事業の
記録者として写真・ビデオ撮影に積極
的に協力しています。
長年に渡る地域の文化活動への功
績が認められ受賞した両氏。これか
らの活躍がますます期待されます。
12月2日、ふるさと応援基金に寄
付をしたいとパブラウンジ エメラル
ド(島袋)の方が村役場を訪れ、寄付
金15万円を新垣邦男村長に手渡しま
した。同店の創業から30周年を迎え、
何か村や地域の力になりたいとの思
いから、村と同店が所在する島袋自
治会にそれぞれ15万円、合わせて30万円の寄付を決めたとのことです。
今回寄付を行ったエメラルドの新
田さんは「ここまで来られたのも村
や地域あってのこと。僕たちの様な若
い世代で村を盛り上げていきたい」
と力強く語りました。
昨年度の北中城村海外移住者子弟
研修生である伊集ジュリアナさゆり
さん(ブラジル)の孵だし公演が喜舎
場公民館で12月5日に行われました。
ジュリアナさんは、ブラジルでの琉
舞の先生の師匠にあたる佐藤太圭子
家元のご好意により、3か月間の研
修終了後も帰国を延長し、内弟子と
して舞踊の稽古に取り組みました。
その成果が実り、平成21年11月には沖縄タイムス芸術選賞「琉球舞踊」で新人賞を受賞。12月のブラジル帰国を前に今回の公演が企画されました。会場には約200人の観客が詰めかけ、最後にはサプライズで家元から琉球舞踊太圭流の御免状がジュリアナさんに授与されました。