〜痛みを分かち、みんなで創る新生北中城村〜「新行財政改革実施中」
8月10日、沖縄総合事務局主催の平成21年度道路愛護功労者表彰式で大城花咲爺会が国土交通大臣表彰を受けました。8月21日には外間裕会長をはじめ会員の皆さんが新垣邦男村長を表敬訪問し、表彰を報告。新垣村長は「おめでとうございます。皆さんの普段の頑張りのおかげで、あちこちから褒められて私も嬉しい思いをしています」と喜びの言葉を述べました。
道路沿いの花の手入れのほか、男手がない家庭の庭の剪定を手伝うなど、自主的な活動でのびのびと地域の環境美化に取り組んでいる大城花咲爺会は、今年10月で結成10年になります。
8月20日に「あけびの会」(仲村ハル子会長)が喜舎場公園で喜舎場保育所の4〜6歳児を対象に絵本「のりひで」の読み聞かせを行いました。同会は村内の女性5人が1993年に村の平和学習で広島県に派遣されたことをきっかけに結成。活動の中で平和教育は幼児期から行うことが大切だと強く感じ、児童むけの平和絵本「のりひで」の作成に取り組みました。絵本は沖縄戦の語り部として活動している安里要江さん(喜舎場)ご協力の元、安里さんの体験をフィクションにすることで読みやすくしたそうです。
今回の読み聞かせは喜舎場公園が絵本の一舞台となっていることから企画され、子ども達は真剣な表情で絵本を見つめ聞き入っていました。
北中城村交通安全推進協議会(新垣邦男会長)が8月25日に村役場で交通死亡事故多発非常事態宣言集会を開催しました。集会は、今年に入って既に村内で4件の交通死亡事故が発生し4人の方が犠牲になっていることを受けて開催されたもので、約50人が参加しました。
新垣会長は「これ以上犠牲者を増やさない方法を考えていきたい。これから夏休みも明け、子ども達の登校も始まる。それぞれの立場・職場や家庭で交通安全について呼びかけて欲しい」と呼びかけました。その後、北中城村交通安全母の会の與儀利枝会長が「交通事故のない安全で安心して暮らせる村づくりを推進する」と宣言しました。
島袋ホエールズが8月20日から23日までの間、横浜市中区小港カージナルスとの交流遠征を行いました。島袋ホエールズの横浜遠征は3年ぶりで、小港カージナルスとは今年で交流17年目になります。
今回の交流試合では二転三転の手に汗握る好ゲームを展開し、引き分けという結果になりました。試合後には小港カージナルスの父母会のみなさんから心温まる手料理でのおもてなしによる歓迎会をしていただきました。両チームの子ども達はすぐにうち解けたようで、沖縄での再開を誓い合っていました。