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上下水道庁舎が完成  

 村役場敷地隣りに建設中であった上下水道庁舎が完成しました。4月1日より、上下水道課は村役場第二庁舎1階から移転し、新庁舎で業務を開始します。

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敷地面積
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村功労者表彰

 2月19日、村役場で平成20年度村功労者表彰祝賀会が開催されました。この表彰は北中城村功労者表彰条例に基づき、永年に渡り村に功労のあった個人、団体に贈られます。
 今回は各分野において多大な貢献をされた、次の8人の方が対象となりました。

安里 昌榮 様(村議会議員) /比嘉 栄吉 様(村議会議員) /安里 淨治 様(自治会長)
比嘉 盛一 様(自治会長) /伊集 守吉 様(自治会長) /新垣 善彦 様(自治会長)
喜屋武 照子 様(民生委員・児童委員)/安里 千恵子 様(民生委員・児童委員)



協働のまちづくり

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事 業 名:朝市及び特産品づくり推進事業
事業の内容:毎月1回朝市を開催する。また、各単位クラブから2〜3人を推薦してもらい、委員を委嘱し、収益性の高い品目の選定と特産品づくりの調査・研究を実施する。

《事業の実施状況》
着手年月日   平成20年8月1日
完了年月日   平成21年2月12日
交付金の交付額:300,000円   
歳出決算額:326,222円   
団体負担額: 26,222円



募集期間:4月6日(月)〜5月1日(金)
※6月以降に実施する事業を対象とします。  
提案書等、募集要領は4月1日(水)より村役場企画開発課で配布します。
 (村ホームページからもダウンロードできます。)
【問い合わせ】 村役場 企画開発課 935-2233(内線324)




思い出の花で卒業式

 3月12日、北中城中学校で卒業式が行われました。卒業生204人の胸にはヒマワリを用いた手作りのコサージュ。父母教師会卒業パーティー実行委員会の企画で、受験に向けて頑張る子ども達と、冬風の中、学校近くの畑いっぱいに広がるヒマワリの姿が重なり、その花で卒業生を送り出してあげたいという強い思いから「ひまわりIN北中城」実行委員会より花を譲り受けて作りました。
 校内マラソン大会ではヒマワリ畑の周りを走った子ども達。思い出と真心が詰まったコサージュを胸に、家族や恩師・在校生に見送られる中、笑顔満開で学舎をあとにしました。

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花道で送られて新たな出発!
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卒業生のために企画から準備・製作まで
愛情たっぷりのコサージュづくり


健康づくりでみんなチャーガンジュー

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村役場で行われた歓迎セレモニー

 「取り戻そう!“健康おきなわ”あなたが変われば地域が変わる」をキャッチフレーズに、2月19日、沖縄県総合運動公園で第6回 中部地区チャーガンジューおきなわ21推進大会が開催されました。
 大会終了後には車輌パレードが中部地区内の市町村を巡回。村役場で行われた歓迎セレモニーでは、健康づくり実践優良グループとして「大城花咲爺会」が表彰を受けました。
 大城花咲爺会は、家に引きこもりがちな中高年男性を外に引き出し、地域活動をすることによって生き甲斐をつくり、健康づくりに繋げるために定例活動として集落内の植栽、道路沿いの花壇づくり、清掃等を行っています。



きっと出会える「人・夢・愛」おきなわマラソン

 2月22日、沖縄県総合運動公園を発着点に、第17回おきなわマラソンが開催されました。大会テーマは「きっと出会える『人・夢・愛』」。走る人も主役。それを支えるみんなも主役。ゴール直前のコースとなっている村内では、沿道でランナーを激励する応援団の姿も目立ちました。

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文化財ひとくちメモ4   マーク

渡口のテラ(県指定有形民俗文化財)―渡口―

 「テラ」には、「神様の鎮座しているところ」という意味があります。
「寺」の文字があてられることもありますが、一般的には祭祀やうがん御願の対象となる場所で、お宮・洞窟など様々な形態や種類があります。
 渡口のテラは、浜崎(はまさち)のテラ・和仁屋間(わなま)のテラ※1)などともよばれ、渡口ではクングヮチクニチー(旧暦の9月9日)に重箱をこしらえて子供や孫を連れて参拝します。
 総石造りの祠の内部には神体であるニービ石が複数安置されていて、これらはビジュル・ボージャーブドゥチ(赤子の仏)、クヮンマガハンジョーヌウカミ(子孫繁栄の神)などとよばれています。
 言い伝えによれば、むかし、子宝に恵まれない夫婦がここを拝んだところ、望みどおりに子供を授かることができたそうです。(その他に、旅の安全を祈願する場合もあるようです。)
 創建については、「琉球国由来記」(1713年)に、「往昔、渡口村、高時ト申者、霊石ヲ権現ト崇、宮建立仕タル由、傳アリ」との記述があり、この高時という人物が建立したものと思われます。琉球における権現信仰※2)の受容と変遷をたどる上で重要な文化財といえるでしょう。
 ※1かつて渡口・和仁屋を含む広い領域が「和仁屋間門(わなまじょう)」と呼ばれていたことに由来すると考えられています。
 ※2 権現→仏や菩薩が衆生を救うために、権(かり)に人間などの姿になって現れることをいう。

    
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自治会の定期清掃などにより綺麗に
管理されています。
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中に安置されているニービ石。
なんとなく子供の形をしているようにも見えます。



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