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保健師だより「こんにちは赤ちゃん訪問」とは?

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 「こんにちは赤ちゃん訪問」とは、2007年度から開始された厚生労働省の『生後4か月までの全戸訪問事業』です。この事業は、お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな成長、楽しい子育てを応援するために行われています。これを受けて北中城村では生後4か月までの乳児のご自宅を全世帯訪問しています。
 各地区の母子保健推進員が、子育てに関する情報や、出産祝い品を持ってうかがいますのでお気軽にご相談ください。
※出産後、北中城村に転入し、「赤ちゃん訪問」を希望される方はご連絡ください。


【問い合わせ】 村役場 健康保険課 母子担当  TEL935-2233(内線267)



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どの家庭に来てくれるの?
●出生届を提出された生後4か月までの乳児のいる家庭。
誰が来るの?
●村が委嘱した各地区の母子保健推進員。
※訪問時には、名札を携帯していますので、ご確認ください。
※守秘義務を遵守しております。
費用は?
●無料です。
どんなことをしてくれるの?
●健診や予防接種についての情報を提供します。
●子育て支援サービスに関する情報を提供します。
●育児に関する不安や悩みの相談にのります。
●子育ての思い、環境、協力者の状況をお聞きしてアドバイスをします。
●専門的な質問や引き続き支援が必要な場合は、役場の保健師等につなぎます。

平成20年度生活習慣病予防週間

チャーガンジューおきなわ9か条

 平成21年2月1日〜7日までは生活習慣病予防週間となっています。
 国においては平成12年から健康寿命を伸ばし、生活の質を高めることを目的として、生活習慣病の予防等に目標を定め、国民が一体となった健康づくり運動を総合的に進める健康日本21を推進しています。
 沖縄県でも平成14年1月から「健康おきなわ2010推進県民会議」を設立し、平成20年に県民一体の健康づくり運動のためのスローガン「チャーガンジューおきなわ!」ができました。住民のみなさんが覚えやすく、無理のない楽しい健康づくりを実行するための9か条を紹介します。






ウイルス性肝炎の検査にについて 肝炎ウイルス検査を受けましょう

ウイルス性肝炎とは…
 ウイルス性肝炎とは、肝炎ウイルスに感染して肝臓の細胞が壊れていく病気です。この病気になると、徐々に肝臓の機能が失われていき、ついには肝硬変や肝がんに至ることもあります。B型およびC型肝炎ウイルスの患者・感染者は、合わせて300万人を超していると推定され、国内最大の感染症とも言われています。


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肝臓のニックネームは“沈黙の臓器”
 肝炎になっても、肝臓はなかなかSOSを出しません。「体がだるい」と気付くころには、かなりの重症になってしまっています。でも大丈夫。肝炎ウイルスは、検査で分かります!肝炎ウイルスに感染していても、適切な健康管理・治療で、肝炎から肝硬変や肝がんに悪化するのを予防することが可能です。
※肝炎のほとんどは、肝炎ウイルスによって起こる「ウイルス肝炎」です。


ウイルス性肝炎Q&A

Q1.検査を受けるには?
〈どんな検査?〉
 肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、採血検査で判断します。短時間で済み、また、数週間で検査結果をお知らせできます。

※感染症は3か月ほどたたないと、陽性にならないこともあります。
〈どこで受けられるの?〉
 検査を受診したい方は、下記にお問い合せください。  
●村役場健康保険課(北中城村民) TEL 935-2233  
●中部福祉保健所
(輸血歴のある方・外科的手術を受けたことのある方のみ)TEL938-9701
 ※実施日程や費用などは、実施主体によって異なりますので、 お問い合せください。

Q2.感染がわかったら?
 肝炎ウイルスに感染していたとしても、肝臓の状態は人によってまちまちです。まずは専門医に相談してみましょう。
〈主な治療方法(インターフェロン治療)について〉
インターフェロンは、免疫系・炎症の調節等に作用して効果を発揮する薬剤で、ウイルス性肝炎を根治することができるものです。
B型肝炎の場合は約3割、C型肝炎の場合は約5〜9割の人が治療効果を期待できます。

※治療効果は、遺伝子型、ウイルス量などによって異なります。

Q3.インターフェロン治療に 対する医療費助成制度とは?
 国と都道府県では、肝炎の有力な治療法であるインターフェロン治療について、あなたの負担額を軽減する助成を行っています。助成の対象となるのはB型又はC型肝炎のインターフェロン治療です。あなたの世帯の所得に応じて、月当たりの医療費を軽減します。詳しくは中部福祉保健所にお問い合せください。

〈資料:厚生労働省健康局〉

【問い合わせ】村役場 健康保険課  TEL935-2233(内線269・270)



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