〜1月26日は文化財防火デー〜
平成19年度の「第54回文化財防火デー」にちなんだ文化財防火訓練が1月23日、中村家住宅で行われました。
訓練は、中村家住宅の台所付近からの出火を想定し、発見者が火災発生を消防署へ通報。駆けつけた消防署員、中村家職員、村教育委員会職員などで連携して鎮火するというもので、発煙筒を用いて実際の火災発生時に近い状況で行われました。
1月26日は、現存する世界最古の木造建築物である法隆寺金堂の壁画が焼損した日(昭和24年)にあたることから、昭和30年からこの日を文化財防火デーと定めています。
この文化財防火デーを中心として、文化財を火災や震災その他の災害から守るための文化財防火運動(防火訓練や地域ぐるみの防火・防災意識の高揚など)が毎年全国的に展開されており、今年で54回目の開催となります。
会議の前の腹ごしらえ
「婦人会の手料理はいつも旨いなー!」
社会教育関係団体間の交流を図ることにより、個々の社会教育関係団体の活性化を促そうと、1月30日、村教育委員会主催による意見交換会が開催されました。
参加者は、村議会建設文教委員、自治会長、各字婦人会長、村婦人会役員、社会教育委員等のみなさん。テーマは「婦人会の役割とこれからの婦人会(家庭、地域、社会の視点から) 」サブテーマ「魅力ある婦人会をみんなで考えてみましょう」で活発な議論が展開されました。
教育長 川上辰雄
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生涯学習課長 比嘉孝則
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様々な立場のみなさんが一つのテーマに向かって議論し、収斂していけばきっと良い知恵が出てくると思います。 | 婦人会、青年会、子ども会、そして老人クラブは、社会教育団体の四本柱、ビッグフォーです。 これの一つでも潰してはいけないと私達は思っております。 |
渡口婦人会長
安里 千恵美 |
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大城婦人会長
新垣 公子 |
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色んな行事を計画して、「こういうのがあるよ。参加しませんか」と個別に呼びかけて、できる時に出来る人が結構参加してくれます。 | 花咲爺会を始め、体協も子ども会も、お父さん達お母さん達を中心に活性化してきています。婦人会役員の人選は大変ですが、頑張っています。 |
屋宜原自治会長 伊集 守吉
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婦人会には大変お世話になっています。この間も屋宜原の敬老会で「先輩方への感謝の気持ち」と、100名分の中味汁を出していただきました。 各種団体それぞれに活発であるから地域は盛り上がる。ぜひ頑張ってほしい。 |
村婦人会長 比嘉 洋子
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村婦人会は、主体事業45件、中婦連・沖婦連や行政等への協力事業70件、合計115件の事業に関わっています。 |
社会教育係長 大田 義弘
字婦人会の活動状況調査で「家庭と仕事をかかえながらも、地域に貢献する婦人会の姿」「気軽に、楽しく、どうにか婦人会を盛り立てようと一生懸命な婦人会の姿」が見えてきました。 |
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それぞれに活発な議論が展開され、予定時間を30分オーバーしてもなお議論が出尽くせない状況でした。
A班 議論沸騰
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●婦人会は非常に重要な組織。組織維持の為には年齢を引き上げては… ●人間関係を豊かにする婦人会に。何でも話し合える婦人会に… ●婦人会は地域でよくやっているのに何で婦人会のことが課題になるのか… ●村や県の行事が多すぎる ●地域だけで頑張って欲しいというのでは、女性の地位向上につながらない ●これまでの役割と、これからの役割が同じでいいのか… 等々 |
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B班
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●婦人会なくして、自治会運営は成り立たない… ●支部の活動で精一杯なので、県や協力事業等の負担を減らして欲しい… ●字の大小に関わらず支部の負担は同じ。大きい支部は人材も多いはず… ●村婦人会に参加してない字婦人会もこの会合に呼んで話し合うべき… ●十年前に比べると、村婦人会の会員数は半減している… 等々 |
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いくつかのキーワードと事例紹介をしながら「無からの再構築は大変なエネルギーが必要であり、参加者に期待を込め今、北中城は知恵を出し合って踏ん張る時期だ」と締めくくりました。
社会教育員副議長 森田 孟則
●この後、何時間でもずっと、ずっとお話合いは尽きない…腹八分で次に繋がる話合いも大事●「押し付けない」「出来る時に、出来るだけでいいですから」といった関わり方、何かを変えていくような工夫、姿勢も大事 ●人集めの解決方法は一つ「声かけなさっていますか?」「はかどっていますか?」…という声かけが大事 ●チョット壊れそうになっても、中に入って「語り合う」ことも大事 | ![]() |