大勢の人が駆けつけた大会の様子

　地域ぐるみで子ども達を犯罪から守ろうと、6月20日、北中城中学校体育館で「安全・安心な村づくり村民大会」が開催されました。村内の中高校生250人、父母や地域・各種団体の代表など合計約650人が集い、子ども達の安全について確認しました。
村内では最近、登下校中の中高校生に声かけするなどの不審者が出没。村民の意識・関心を高め、事件を未然に防ごうと、村教育委員会が大会を企画しました。大会では村内の小中高校生を代表して北中城中学校の比嘉未来生徒会長と北中城高校の新里梓生徒会長が「自分の身は自分で守るという意識を持って行動します」と決意を表明。最後に全員で「地域ぐるみで子どもを守る活動の輪を広げ、地域・学校・家庭が連携して取り組もう」と大会宣言を採択しました。

あなたの力が必要です
　未来を担う子どもたちを守ることは大人の役目です。一人ひとりの注意の目が事件や犯罪を未然に防ぐ道につながります。通勤・散歩・買い物の際に通学路を通ったり、ちょっと目を配ったりするなど、いつもの生活の中でもできることがあります。安全・安心な村づくり。みんなで取り組みましょう。

　北中城村自治会長会では6月7日・8日に自治会長相互の親睦を兼ねた研修を行いました。研修は“久米島町合併後の現状について”と題し久米島町仲里庁舎で行われました。
　庁舎では平良久米島町長の歓迎のごあいさつの後、6年目を迎え住民発議で行われた合併の善し悪しを率直にお話ししていただきました。また、担当者の喜友村さんより詳細にわたる資料を通し合併の難しさ、いまだ進まぬ統廃合、施設の整備、職員の数等の山積された問題が数多く残っているとのお話がありました。
　その後、真謝区の友寄自治会長さんの案内で島内の施設、海洋深層水・久米仙の工場・野球場・上江洲家等を見て回りました。
　今回の研修は、各自治会の抱える問題点も話し合われ、また、我が北中城村の将来を考えるに避けては通れない合併、その意味から大変有意義な研修でありました。

北中城村自治会長会

人事異動　6月1日付で村職員の人事 異動がありました。
議会事務局議事係長 比嘉　直也（昇任） （旧所属課：企画開発課）