二月十六日、村総合社会福祉センターで、平和を守る北中城村民の会(喜屋武馨会長)が伊波洋一宜野湾市長を招き平和講演会を開催しました。
守る会は、戦争の惨禍が再びおこらないよう、平和を守り育てるための草の根平和運動を一九八三年から続け、毎年講演会を開催しています。今回も平和運動について学習しようと、会
員約八十人が参加して行われました。 伊波市長は、就任以来取り組んできた普天間基地早期返還に向けた取り組みや、昨年八月に県民を震撼させた「米軍大型ヘリ墜落爆発炎上事故」などを「米軍再編と普天間飛行場返還」と題し講演を行いました。「この頃、県民の声が一つになってきた。それは、沖縄から基地をなくすこと。日米両政府がそれを受け止めるような県民の声になっていけばいい」と締めくくりました。
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