昨年に引き続き今年もうれしい報告です。一月二十二日、あげな中学校グラウンドで行われた第二十九回中学校新人大会・ソフトボール男子決勝で北中城中学校が優勝しました。優勝した北中城中チームは、三月に静岡県で行われる全日本中学生大会に派遣されます。選手たちは、「全国大会でも学校に優勝旗を持って帰る」と健闘を誓いました。今大会で、最優秀選手賞を楚南龍人くんが、打撃賞を仲原海里くんが受賞しました。

　財団法人日本さくらの会が実施する「宝くじ桜配布事業」の平成十六年度配布地として北中城村が選定されました。これをうけ沖縄県緑化推進委員会北中城村支部では、普天間川沿いの景観美化活動に取り組んでいる石平家人衆会（イシンダヤーニンジュ会）の活動を支援し、河川沿いを安らぎのある憩いの場にしようと、一月三十日に桜の植樹祭を開催しました。
　当日は、北中城・島袋小のみどりの少年団や地域、村内の関係機関から多くの協力者が参加して、桜の若木三〇〇本を植え、記念碑も建立。

二月六日、北中城村文化協会創立十周年記念式典・祝賀会が中央公民館で開催されました。一九九四年に十七の部でスタートした協会も現在は、二十一部門・三〇〇人を擁する団体に成長。十周年に際し大城盛光会長は、「これまでの実績を契機にシディティマサルことを心掛け北中城村が文化村であることを実感できる文化活動を目指して脱皮していく決意を新たにし、創立当初から文化協会にご協力いただいたみなさんに感謝します」と式辞を述べました。式典では、文化協会に功労のあった個人十六名と一団体に感謝状を贈りました。

　一月十六日、北中城村教育委員会が第二十六回新春村民健康マラソン大会を開催。子どもから大人まで一二七人が参加。気温十三度の冷たい北風が吹く中を元気に駆け出しました。中央公民館からサングリーン道路を折り返すコースで自慢の健脚を競いました。競技終了後は、表彰式とお楽しみ抽選会で終始和やかなムードでした。

▲研修中に空手を披露するアレックシスさん

　平成十六年度の海外移住者子弟研修生の一人・喜納アレックシスさんが「ペルー空手道大会体育連盟主催の年頭空手大会（二〇〇五年一月三十一日開催）で優勝した」との朗報が届きました。
　ペルーでは、ランキングを決める大会が年に三回あり、今回は、その中の一回目の大会です。三大会で上位五〜六名が国の代表に選ばれるそうです。アレックシスさんは、昨年パンアメリカンチャンピオンに輝いた実力者です。

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