トップページ葛巻町と食の交流・自転車でチャンピオンに
 
寄稿 葛巻町と食の交流
北中城村生活研究会 会長 花崎和子
 
七月二十九日と三十日に、全国生活研究グループ連絡協議会全国会議岩手大会が行われ北中城村生活研究会(会長花崎和子・副会長仲村タツ子)が参加をしました。この大会は、全国の生活研究グループ員が集い、集落環境づくり・地産地消・食農教育等の活動について研修するとともに意見や情報を交換し、地域農業への積極的な参画と地域社会貢献活動の展開に資することを目的に開催されています。全国各地の情報を得る良い機会になりました。また、岩手大会を機に姉妹町村である葛巻町グループとの交流を計画したところ、村長はじめ産業振興課など役場職員の支援のおかげで実現でき心より感謝しています。葛巻町との交流は私たちの想像を遙かに越えて充実したものでした。互いの郷土料理を調理、会食したり、町の隅々まで案内をしてもらったり、まさに至れり尽くせりの歓待を受けました。岩手の言葉に〃いちゃりばちょうでー〃と全く同じ意味を持つ方言があることを聞いて感動をおぼえ、同時に姉妹町村であるという実感が湧き素晴らしい訪問になりました。今後は、一村民としても葛巻町との交流にますますお手伝いができると思っています。
 
 
▲葛巻町のみなさんと仲良く郷土料理を調理   ▲郷土料理の数々
 
 
村出身者二人がチャンピオンに輝く
 
▲本誌6月号で紹介した喜納隆志さんが期待に答えました。
 
第四十五回全日本学生選手権自転車競技大会(山梨県で開催)が七月二十四・二十五日に行われ、ケイリン種目で喜納隆志さんが初優勝を果たしました。同大会では、屋良朝春さん(北中城高ー日大)もスプリントで優勝しています。 喜納さんは十一月に行われる韓国・日本対抗学生選手権の代表候補に選ばれました。次は十月の国民体育大会で上位入賞を目指します。
 
行政と連携し支援
 
▲子ども人権専門部会のみなさん
 
七月二十一日、沖縄人権擁護委員協議会・子ども人権専門部会の委員が村役場を訪れ、青少年の健全な育成を行政と連携して見守って行きましょうと協力を求めました。委員のみなさんはこのごろ、学校や一般から人権教育に関する講演依頼が増えています。子供や親も学校や家庭の問題などで多くの悩みを抱えていることが多いようです。健全な心身の成長を願い、支援や擁護、保護の必要性を感じます。と現状を説明しました。
 
高校生ビジネス講座
 
▲真剣なまなざしの高校生!
 
七月二十六日から五日間、北中城高校で「ビジネスマナー講座」が行われました。就職希望の生徒十八名が受講しました。この講座は、財団法人雇用開発推進機構が運営主体となって夏休み期間に県内五校で開催されています。講座では、自己紹介から始まり、社会人としてのマナーやコミュニケーションの重要性、敬語、電話の応対の実践などを学びました。これから社会へ羽ばたこうとする受講生にとって講座で得た経験は大きな自信となることでしょう。
 

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