視覚障がい者や車いす利用者の社会参加を支援するため、外出介助の基本的な心がまえや、技術を習得してもらおうと北中城村社会福祉協議会がボランティア講座を開催しました。
一回目の六月二十六日は、病気で小学校六年生の時に視力のほとんどをなくした与座健作さんが、自身の体験をいきいきと話しました。「デートで一番困るのは、トイレ。女性に入り口まで誘導してもらうのはちょっと恥ずかしい。でも乗り越えないとダメ」もっと困るのは、「トイレの中まで案内しようとすること」入り口までで大丈夫。ユーモアがあって楽しい与座さんは、現在、県立沖縄盲学校の英語の先生、そして、一児のパパ。有意義な講座です。機会をみつけて参加してみては。 |
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▲ユーモアたっぷりに体験談を語る与座健作さん(左)
▲アイマスク体験。点字ブロックが途切れると危険がいっぱい(右) |
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