喜舎場自治会では、五月二十二日(土)に戦没者慰霊之塔の再建立竣工式を開催しました。時おり小雨の降るあいにくの天気でしたが、喜屋武馨村長や村議会議長、議員など多くの来賓と区民や子ども会などが参加して行われました。
この戦没者慰霊之塔は、昭和二十九年七月に戦争で犠牲になった方々の御霊を慰めようと建てられましたが老朽化が進み、破損箇所も多く、区民からの要望もあり、再建立となりました。
建立費用は、総額五百十四万七千百円で村補助金、前田家寄附、自治会特別会計等で対応。
戦没者の刻銘は、字役員が先の建立時に木板に記録された戦没者名簿等を再点検し各家庭を訪問して戦没者名や屋号の確認調査を行い実現しました。
『戦没者慰霊之塔』の揮毫は、安里葉香(友子)さん喜舎場在が行い、区民待望の立派な戦没者慰霊之塔に生まれ変わりました。 |