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〜痛みを分かち、みんなで創る新生北中城村〜「新行財政改革実施中」

保健師だより

こころの黄色信号「うつ病」
について知ってください。

 最近、なんとなく続いている気分やからだ の不調を「気のせいだろう…」、「そのうち治 るだろう…」と、片付けていませんか。しかし、 あなたの生活の中に起こっているちょっとした 変化はうつ病のサインかもしれません。うつ病 の症状のあらわれ方は個人によってまちまち ですが、よく見られる症状は、日頃誰もが経験 する身近な症状ばかりです。    うつ病は、単に気分が落ち込むだけではな く、ひどくなると仕事や家事、勉強、人との交 際など日常生活に大きな支障をきたすように なります。ときにはうつ病のつらさのために、 いっそ消えてしまいたいと思うほど追いつめら れてしまうこともあります。  1か月以上も気分やからだの不調が続いて いる場合はそのままにせず、少しでも早く医師 に相談することをお勧めします。“うつ病”はき ちんと治療すれば治る病気なのです。

ご家族や周囲の方々へ

心配しすぎない

 気をつかうとかえって言動がぎこちなくなりま
 す。基本的には今までどおり普通に接しましょう。

励ましすぎない

 頑張りたくても頑張れないうつ病患者さんに
 とって「頑張って」などの励ましのことばは逆効
 果です。

励ましすぎない

こころの健康
パネル展のご案内

・ 今まで好きだったことにも打ち込めなくなる
・ 新聞やテレビを見る気がしない
・ 仕事への意欲が低下する
・ 何をするにもおっくうだ
・ 物事の判断が鈍る
・ 自分に自信が無い
・ ささいなことから不安に陥りやすい
・ 眠れない
・ 朝早く目がさめる
・ 頭痛がする
・ 何を食べてもおいしくない
・ 体がだるい・疲れやすい
・ 朝方や休日明けに調子が悪い など

ゆっくり休ませる

 心身ともに休めるよう、家族が手伝ってあげ
 られることは手伝いましょう。

薬を上手く利用する

 うつ病の治療には休養と周囲の理解・薬によ
 る治療が役立ちます。薬の必要性を周囲の人が
 理解し、本人が医師の指示を守って薬を服用し
 続けられるようにサポートしましょう。

時には距離をおいて見守る



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