9 月1 日の「防災の日」は、1923年(大正12年)のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて1960年(昭和35年)に制定されたものです。
関東大震災とは
関東大震災は1923年(大正12年)9月1日の午前11時58分に関東南部をマグニチュード(M)7.9の地震と津波が襲い、死者、行方不明者あわせて10万人を超えたといわれています。また、地震発生直後から火災が発生し46時間にわたって延焼しつづけ、この火災の影響で中央気象台では翌2日の未明に最高気温46.4度を観測しました。
沖縄本島の南西沖の海域には、近年震源活動があまり発生していない、いわゆる「地震の空白域」が存在しています。この地域で地震が発生した場合、沖縄本島を震度6弱および震度5強の揺れが襲うといわれています。
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立っていることが困難になる。 | |
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固定していない家具の多くが移動し、転倒する。開かなくなるドアが多い。 | |
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かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。 |