1月13日、村立中央公民館で成人式が開催されました。今年、晴れて成人を迎えたのは昭和62年4月2日から昭和63年4月1日までに生まれたみなさんで、男女ともに91人の計182人。きらびやかな振り袖や羽織袴、スーツを身にまとい、久しぶりに会った級友との再会を喜ぶ姿が会場のあちらこちらで見うけられました。
式では、新成人を代表して大城拓也さん(島袋)が「大人の社会に船出するにあたり、僕たち若者はエネルギーとパワーをもって時代への熱き挑戦者となりたい。目標や夢を持って生きることは大切であると同時に生きている今がとても楽しくなる。何も恐れることなく、自由な発想を持ち、いつの時代もチャレンジャーでありたい」と決意を述べました。最後に新成人一同に起立・礼を呼びかけ、育ててくれた両親、地域の方々、先生方、これまで係わった皆様に感謝の気持ちを込めて、若者らしく締めくくりました。
また、新成人へのお祝いとして、北中城中学校の恩師からのメッセージビデオ(村青年連合会製作)が上映されました。新成人のみなさんは当時を懐かしみ、会場は笑顔と歓声に包まれました。
大城朗敬さん(右)(美崎)
は…30代でマイホーム
棚原美香さん(安谷屋)
は…結婚
田村文暖さん(左)(熱田)
は…良いお父さん
新垣達也さん(右)(熱田)
は…一人の大切な女性を一生守りたい
島袋春奈さん(島袋)
は…良い家庭を築くこと
比嘉武幸さん(大城)
は…社長
安里知子さん(喜舎場)
は…マナーをしっかり守る大人
1月10日、村立中央公民館で「平成20年村民新年会」が盛大に行われました。役場職員による「かきやで風」や、文化協会ハワイアン部・民謡部による華々しい余興が続く中、会場では多くの村民が集い、それぞれが乾杯を交わしながら、今年もすばらしい一年になることを願いました。
新年会開幕前にはロビーで文化協会茶道部によるお茶会が開かれました。「好きなように飲んでください」と声をかけられて、お茶をいただいたお客さんはにっこり。なごやかな雰囲気の中、おもてなしを楽しんでいました。
中城北中城消防本部で1月6日、消防出初め式が行われました。式典では管理者の新垣邦男村長が訓示を述べ、「過去の経験を生かして、災害の少ない年であることを願います」と職員・団員を激励しました。
展示訓練では、のどに食べ物を詰まらせた人を想定した処置や火災現場を想定した救助活動、消火作業などが披露されました。ひとつひとつ状況の説明をしながら行われる訓練に、参観者は食い入るように見入っていました。
式典に先立って行われた消防車の乗車体験や消火体験には多くの子ども達が参加。消防の仕事に興味を持ち、防災意識を高めるきっかけとなったようです。