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魅力ある地域づくりフォーラム

「町長を退任し、今は葛巻町の応援団長です」と 話し始めた葛巻町の中村前町長

「町長を退任し、今は葛巻町の応援団長です」と 話し始めた葛巻町の中村前町長

 大城花咲爺会主催の「魅力ある地域づくりフォーラム」が10月13日、村立中央公民館で開催されました。
 フォーラムでは、本村と姉妹町村である岩手県葛巻町の中村哲雄前町長が「逆転の発想による町づくり」をテーマに基調講演。温泉・スキー場・ゴルフ場・電車・高速道路のインターチェンジも無い山村で「日本一の公共牧場とクリーンエネルギーの町」を構築した取り組みを紹介しました。また、村文化協会の花崎爲継会長がコーディネーターを務めた討論会では、新垣邦男村長を含む4人がパネリストとして北中城村の魅力創出について提言しました。



中村哲雄さん(前葛巻町長)
葛巻町では役場・町民・議員が一体となった信頼関係で、みんなで助け合ってきた。
地域活性化とは「人とお金が環流すること」もあるが、お金だけではない。自分たちが知恵を出し合って、地域に自信と誇りを持つことが最も大事ではないか。


新垣邦男(村長)
村のアーサ生産は全県の60%を占めている。最近はEMを活用したむらづくりも展開している。
まだまだ村民性として眠っているものがあり、パワーはある。これをどう動かしていくかが課題。


山口洋子さん(環境デザイナー)

古城周辺歴史的景観整備事業(荻道・大城)で住民参加のまちづくりを実施。

他との交流により刺激を受けるので、葛巻町のような姉妹都市(町村)を増やしてはどうか。何をやりたいのか、北中城の中心になる部分を住民参加で創る。それが地域資源を活かした観光の原点になるのではないか。


宮城良勝さん(名護市字勝山区長)

勝山区:シークヮーサーを活かしたむらおこしで成果をあげている。

地域を愛している人(ばか者)が多く、外から戻ってきた後輩(若者)やよそから来た人々(よそ者)の意見を聞いて受け入れようという温かい風土が勝山区の特徴。これから必要なのはそれを支える婦人会だと思う。


それぞれの経験をもとに意見を交わしたみなさん

それぞれの経験をもとに意見を交わしたみなさん

安里進さん(沖縄県立芸術大学教授)

浦添市教育委員会在職中に浦添グスク整備などを実施。

中城グスク周辺は城下町の雰囲気がよく残っている。住宅を造るときは瓦ぶきにし、壁は石垣に、補助金を出してはどうか。スージグヮーを石畳にするなど、世界遺産のグスクにふさわしい景観づくりを一人ひとりが頑張ってほしい。



地上デジタルテレビジョン放送局の開局について

地上デジタルテレビジョン放送局(佐敷中継局)が12月1日に開局します。本放送局の放送区域は北中城村の一部地域(97世帯)を含みます。

地上デジタル放送によりアナログ放送の画面が見づらくなるなどの影響が発生することがありますので、そのような場合には下記までご連絡ください。
【連絡先】
(社)電波産業会受信対策センター
フリーダイヤル0120-020-161 (受付時間:午前9時〜午後6時 (土曜日・日曜日・祝日を除く))
【問い合わせ】
総務省沖縄総合通信事務所 情報通信課放送担当(原田・金城) TEL.865-2385 / FAX.865-2311
Eメールokinawa-hoso@rbt.soumu.go.jp

リモコン番号
放送局名
1
日本放送協会(総合)
2
日本放送協会(教育)
3
(株)琉球放送
5
(株)琉球朝日放送
8
(株)沖縄テレビ放送
中継局

注1 エリアは、電波法令に規定する「放送区域」を表しており、地上10メートルの高さで、送信所からの放送波の電界強度が1mV/m以上得られる区域として算出されたものです。
注2 エリア内であっても、地形やビル陰等により電波が遮られる場合など、視聴できないことがあります。







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