←前のページへ  トップページへ  次のページ→


北中城村障害福祉計画策定
 

 北中城村障害福祉計画策定委員会(安里昌次郎会長)は3月30日、「北中城村障害福祉計画」を新垣邦男村長へ報告しました。
 村では、平成11年3月に「北中城村障害者福祉長期行動計画」(10年計画)を策定し、「障害者にやさしいむらづくり」を基本理念として、障害者の福祉サービスをはじめ、保健・医療、保育・教育、バリアフリー等の整備・充実を図ってきました。今回、社会情勢等の変化や障害者のニーズに応え、障害者の自立及び社会参加支援等の施策を総合的かつ計画的に推進するため「北中城村障害者福祉行動計画」を策定。その中に策定された「北中城村障害福祉計画」は、平成19年度から23年度までの計画で、障害福祉サービスを進めるうえでの実施計画にあたり、数値目標等を定めた現実的な内容となっています。平成17年11月に成立した「障害者自立支援法」で各市町村へ策定が義務づけられています。
 安里会長は「障害者がいつでも安心して生活できるように、いろいろな角度から検討しました。自治会や各種委員等でも勉強会を開き、この計画を広く伝えてもらいたい」と新垣村長に要望しました。

新垣村長へ報告する安里会長
新垣村長へ報告する安里会長(右)

議会の活性化に!夜間議会実施
 

 村議会では3月9日から29日まで開かれた平成18年度3月定例議会で、26日から28日までの一般質問の日に夜間議会を開催しました。 仕事帰りの方にも気軽に議会を見てもらおうと企画したもので、期間中は午後6時に開会。3日間で100人を超える多くの方が傍聴に訪れ、村議会事務局は整理券を配って対応しました。傍聴席が満席になり議場に入りきれない方は、別室2か所に設けた中継テレビで議会を傍聴しました。
 今後の夜間議会については、定例会ごとに開催するのかを検討しているところです。

3月定例議会(一般質問)
大勢の方が傍聴に訪れた
3月定例議会(一般質問)

北中城村EM推進委員会を紹介します
 

 北中城村EM推進委員会は村長のEM政策推進機関として平成18年2月20日に設置され、委員7人(委員長 瑞慶覧朝勇 字屋宜原出身)を委嘱し、活動がスタートしています。委員会の設置目的は村長のEM政策に基づき、村の行政及び各分野におけるEM技術活用の可能性を研究・検討し「EMによるむらづくり」について村長に助言・提案できる機関として設置されました。
 スタートして今年2年目で精力的に活動しており、EMホテルとしてオープンしたホテルコスタビスタ沖縄(EM研究機構)と連携をとりながら「EMによるむらづくり」に取り組んでいます。今後の活躍が大いに期待されています。

北中城村EM推進委員会を紹介します
【連絡先】村役場 産業振興課 TEL935-2233(内線414)

名木散策

名木カルテ
◎樹種:フクギ(オトギリソウ科)
◎推定樹齢:318年 
◎樹高:12m ◎幹周:250cm  
◎単木・群生の別:群生19   
◎植生地:北中城村字喜舎場157
◎台風の多い沖縄では、防風林として有名な常緑高木です。
樹皮からは黄色い染料が採れます。

散策日記
石積みの塀を覆うかのように連なる深緑の木々。それが栄田のフクギ並木。深緑のトンネルを散策すると、自然との共生を心で感じ、自然の雄大さを肌で感じる。
推定樹齢318年の老木は、防風林としての役割も兼ね、その姿はあたかも近隣家屋を温かく見守っているかのように思える。

北中城村の名木の歴史とロマンを感じて

←前のページへ  トップページへ  次のページ→