村立保育所では、豊かで健やかな食生活を送ることが出来る能力を育てようと、年齢・発達に応じた「食育」に取り組みはじめて二年が経ちました。栄養のうたを始め、食材を三色(赤・黄・緑)の働きに色分けして、子ども達に食材への興味や食べる力を身につけることが出来ればと考えています。
今回は、5歳児が自分で栄養(バランス)を考えながら、好きな物だけでなく、嫌いな物もバランスよく入れることを目標に、絵カードを使ったそれぞれのオリジナル弁当を作りました。いつもはお父さんやお母さんにお弁当を作ってもらっている園児たちも、今日ばかりは自分で作るお弁当に四苦八苦しながらも、楽しんでがんばっていました。
幼い頃につくられた食習慣は、将来にわたって大きく影響するものです。
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身近にいる大人が良い見本を示し、多くの人に「食」への関心を持ってもらいたいと思っています。そして、何よりも子どもたちに食べることを通して、物に対しての感謝や思いやりを感じてくれたたと考えています。 |