トップページ介護保険料減免・保健師だより
 
介護保険料の減免制度
災害や失業・低所得などの一定の理由で保険料を納めることが困難な事情が生じたかたについては、保険料の減免を受けることができます。
 
【対象者】
下記の事項@〜Bのすべてに該当する方(又は、それに準ずる方)が減免の対象となります。
@世帯の年間収入額が生活保護基準以下であること。
A市町村民税納税者に扶養されていないこと。
B資産等(自宅以外)を活用してもなお、生活が困窮している状態にあること。
Cその他、広域連合長が上記に準ずると認める者。
 
【申請に必要なもの】
・印鑑(認印可) ・年金支給通知書等(年金額が確認できるもので年金受給者のみ)
・被保険者の世帯全員の預金、貯金通帳 ・有価証券
・身体障害者手帳の交付を受けている方は、当該手帳 ・加入している健康保険証
・資産評価証明書(資産がない場合は無資産証明書)
・本人及び世帯に働いている方がいる場合、給与証明また事業をしている場合は所得の収支が確認できるもの
※減免される保険料は、申請受付日に拘わらず年額を減額します。(翌年3月10日広域受付分まで)
・第二段階〜第五段階までの年額の保険料が第一段階の金額と同額となります。
・第一段階の方の保険料は、半額の保険料となります。
 
◆問い合わせ
沖縄県介護保険広域連合
〒904-0197 沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目6番地2 【業務課賦課徴収係】TEL921-7802
北中城村役場:健康保険課
【介護保険係】TEL935-2233(内線254・256)
 
 
保健師だより
 
食生活の注意で脳を若々しく保とう!
脳力低下を防いで、脳をいつまでも若々しく保つには、記憶を司る「海馬(かいば)」に新鮮な栄養分を送り続けることです。「海馬」がいつも元気で働けるための栄養素として、「タウリン」があります。このタウリンには、神経伝達物質を増やして脳の働きを活発にする作用があり、魚介類(カツオ・ブリ・アサリ・シジミなど)に多く含まれています。
 また、不飽和脂肪酸の一種であるエイコサペンタエン酸(EPA)は、血管内に脂肪が溜まるのを防ぐ働きを持っています。このEPAを豊富に含んでいるのがサンマ、サバ、イワシなどの背の青い魚です。
 次にグルタミン酸という栄養素も神経細胞の伝達をよくする働きがあります。グルタミン酸を多く含んでいるものとしては、昆布やワカメなどの海草類があります。これらの海草類に含まれるグルタミン酸は、人間の中枢神経の興奮性の神経伝達物質として、代表的なものです。特に「海馬」では、グルタミン酸が記憶を調節していると考えられるほどです。
 沖縄は昆布の消費量が全国に比べて多いと言われていますが、最近はどうでしょうか? 野菜や昆布がたっぷり入った肉汁やクーブイリチー、ワカメのお汁、和え物など意識して献立に取り入れてみてはいかがでしょう。
 次に、ほとんどの方が毎日とっている緑黄色野菜は、生活習慣病や痴呆予防によいとされるビタミンやベーターカロチンが多く含まれていますが、調理の時は次のことに気をつけてください。

 ◎油を入れすぎないこと。
 ◎塩分を控えめにすること。
 ◎ポークなど加工食品を摂りすぎないこと。

 牛乳や小魚などに含まれるカルシウムは、骨や歯に良いと言うことはよく知られていますが、その他に筋肉や脳の働きをを活発にする作用もありますので努めて摂るようにしましょう。
 
健康についてのご相談は 健康保険課 電話 935-2233 (内線 265・266)

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