ライカム交差点交流スペースの整備について
更新日:2020年12月24日
ライカム交差点周辺は近年、キャンプ瑞慶覧アワセゴルフ場跡地の返還等によるまちづくりが進み、多くの観光客が訪れる地区に変貌しました。
多くの来村者の皆さまに対し、本村の魅力を伝えられるような景観形成を図るとともに、観光客と村民との交流・憩いの場の創出として、ライカム交差点の道路残地を活用した交流スペースを整備しました。
「北中城村の魅力や歴史をシンボライズ」「心地よさ ホスピタリティの演出」「わかりやすさ」をコンセプトに、エイサー、棒術、バスケットボール(村の代表的スポーツ)、ゴルフを表現したモニュメントを設置しています。
「エイサー」
「棒術」
北中城村はエイサーの盛んな村です。毎年旧盆には村内各地で「道ジュネー」が行われます。また、夏場には、北中城村青年エイサーまつりが盛大に開催されます。
出演団体はバチさばきや隊列でそれぞれの特徴を出し、地謡の三線と息を合わせながら華麗な演舞で観客を魅了します。
北中城村には喜舎場の棒術、島袋の棒総巻、熱田の南島など、古くから伝えられている無形文化財があります。
熱田の南島(フェーヌシマ)は古くから熱田に伝わる芸能として、旧盆や合同祝いなどの行事で披露されます。カツラをかぶり金輪をつけた棒を持って踊ります。
「バスケットボール」
「ゴルフ」
北中城村はバスケットボールで優秀な結果を残しており、北中城小学校ミニバスケットボールチーム九州大会優勝、北中城高校女子バスケット部九州春季選手権大会県勢で初優勝、北中城中学校男子バスケット部全国大会優勝など輝かしい活躍を残しています。
沖縄戦終結後(1948年)に建設されたゴルフ場(米軍関係者専用)です。米軍関係者の紹介などの条件つきで県民も利用することができたことから、県民にとって印象深いゴルフ場です。現在は土地区画整理事業により、ライカム地区として新たなまちに生まれ変わりました。
現在のライカム地区は、戦後米軍に収容され、平成22年に返還されるまで、アワセゴルフ場として利用されてきました。交流スペースでは、これらの歴史の記憶を思い起こすような写真の掲載や、ゴルフ場プレートなども設置しています。
当時のゴルフコース(18ホール)
記念プレートのレプリカ
アンケートへのご協力をお願いします。
ライカム交差点周辺の魅力ある景観づくりのため、Webアンケートを実施しています。
ご回答いただいた意見につきましては、今後の景観向上のご参考として活用させていただきますので、アンケートにご協力お願いします。
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北中城村役場 企画振興課 企画係
郵便番号901-2392
沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場426-2
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