ブックタイトル広報北中城3月号

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概要

広報北中城3月号

葛巻町雪まつり岩手県葛巻町「第11回まちなか雪像コンテスト&雪まつり」(主催:まちなか活性化協議会)にて、北中城村のゆるキャラ雪像が展示されました。北中城村と葛巻町の姉妹町村締結30周年を記念して、葛巻町役場職員組合青年部のみなさんが制作しました。青年部長の桂川いずみさんは「若いメンバーでチェンソーを使って、約2日かけてぺーちんを彫りました」。雪像ぺーちんは、高さ2.7m、横1.8m。雪像は、同町のメイン道路(茶屋場元町橋~城内小路間)に設置され、約200体が並びました。葛巻(くずまき)町へ行ってきました!1月8日から11日までの3泊4日の日程で、中学生12人が岩手県葛巻町(姉妹町村)を訪問しました。生徒たちは、初めて体験する白銀の世界に大喜び。葛巻町の中学校との交流会では、学校紹介や伝統芸能の披露を通じてお互いの文化からたくさんの発見があったようです。訪問団を代表して、濱川今日子さんの感想文を紹介します。岩手県葛巻町に行って北中城中2年濱川今日子今回の葛巻町への訪問研修で、沖縄では味わえない貴重な体験をたくさんしました。まず寒さです。沖縄はまだ20度程だったのに葛巻につくと氷点下という寒さが身に染みて、すごく新鮮でした。そして、沖縄では絶対に見ることのできない雪が私たちを歓迎してくれるようにぱらぱらと降ってきて、とても感動しました。また、葛巻の食べ物や飲み物も美味しかったです。葛巻町のキャッチフレーズにも入っている、ワインとミルク。ミルクはすごく濃厚でのみ慣れるのに時間はかかったけど、まろやかな味でとても美味しかったです。そのミルクから作った飲むヨーグルトも絶品で、北中城村だけでなく沖縄の人みんなに飲んでほしいくらいでした。葛巻の中学生とも交流しました。私たちはエイサーを披露して、葛巻の伝統の踊りを見せてもらいました。そして、伝統料理を作りました。みんなでワイワイと野菜を切ったり、自己紹介をしたり、みんなが笑顔でとっても嬉しかったです。昼食も一緒に食べました。想像以上に美味しくて、幸せだなと思いました。一緒にレクもやりました。最後には住所を教えて手紙を送る約束もしました。夏には沖縄に来てくれるというのでとても楽しみです。葛巻とは違った沖縄の良さも知ってほしいです。そして、この訪問研修最大の醍醐味、スキー体験では、仲良くなった葛巻の中学生やスキー教室の講師さんとの交流を深められました。最初は難しく、滑るのに精一杯だったけどみんな優しく教えてくれて、最後には一緒にリフトに乗って滑ることができ、うれしかったです。スキーが終わってみんなで雪合戦をしました。雪がふかふかで、当たっても痛くなくてたくさん投げ合いました。でも、すぐにあたりが暗くなってきて、帰る時間になってしまいました。私たちがバスに乗っても最後までずっと手を振ってくれて、帰りたくないなと思いました。最終日もホテルを出る直前まで雪合戦をしていました。沖縄に帰るとこんなにも身近にあったたくさんの雪にもう触れないと思うととても悲しくなってしまいました。帰りのバスでも、一面の雪景色がきれいで、また絶対来ようと思いました。とっても楽しい4日間でした。最後にこの葛巻町交流を企画、運営してくださった教育委員会の皆様、引率してくれた先生、保護者の皆さん、そして葛巻町の皆さん。私たちに貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。15 2019. 3月号広報