ブックタイトル広報北中城3月号

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概要

広報北中城3月号

27かすみおねーちゃんありがとう!北中城村の明るいひまわりをイメージした壁画が、村立喜舎場保育所の玄関スロープ前に完成しました。製作は2016年より地域おこし協力隊として村内で活動している山口かすみさん。ほぼフリーハンドで約1週間ほどで描きあげました。「ひまわりの楽しい絵があることで、親子共通の話題になり、保育所に親しみを持ってくれます。地域の雰囲気も明るくなります」と保育所からも喜びの声。大人よりも大きい約2メートルの高さがあるゆるキャラの壁画は、脚立に登って描かれました。山口さんは「園児たちが、ゆるキャラと自分を比べて成長を感じてもらえたら」と思いを述べました。園児からは感謝状が贈られ「かすみさんペンキのお姉さんしてカッコよかった」「僕も少し色ぬり手伝ったよ」「できあがるのが楽しみだった」と声が寄せられました。山口さんは、中学校校舎改築工事現場事務所前の壁画に続き2作目。次回は防災広場の壁画ペイントを予定しています。126ルカくん成人おめでとう!北中城村障害者地域活動支援センターあざみに通所している宮城ルカアシュワニさん(20)の成人式が同所で行われました。あざみが開所してから3人目の成人式。あざみ家族会、利用者によるかぎやで風で幕を開けました。紙芝居形式でルカさんファミリーの歩みを両親が紹介し、20年間の成長を全員で見守り、お祝いしました。2歳から6歳まで父親のふるさとクロアチアで過ごし、7歳から沖縄で暮らしています。ルカさんは高校卒業後、自立に向けた支援を受けるため、あざみに週に5日通所しています。園芸作業を中心に、ビニールポットへの土入れ、種植えなど出荷の作業をしています。母・恵さんは「ルカが成長して働くことができ、みなさんに感謝です。あざみに通うようになり、穏やかで落ち着いています」と息子の成長に目を細めました。211石平に約300本のさくら咲く石平地区内に植樹された桜並木が美しい「桜小路まつり」が2月11日に開催されました。いしひらやーにんじゅかいこのまつりは石平家人衆会により毎年開催されているもので、普天間川沿いに植えられた約300本の桜の木々が来場者を迎え、訪れた人たちは会場内を散策して楽しみました。また、この日はまつり特設会場にて舞台イベントや飲食ブースなどが設けられ、村内外から駆けつけた出演者たちが、琉球舞踊やバンド、フラダンス、カラオケなど各々パフォーマンスを披露しました。2018. 3月号広報6