ブックタイトル広報北中城2月号

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概要

広報北中城2月号

みんなの広場1223伝統建築技術を活かした中学校交通安全(学校案内)看板が完成北中城中学校入り口付近の三差路に生徒会が中心となって制作された交通安全標語看板が完成し、除幕式が行われました。看板は縦1.6m、横2.2mで赤瓦葺き。日本人が好む1:1.4の「白銀比」となっており、釘を使用しない木組みと中村家に使われている無双板にスライドさせると文字が変わる透かし彫りの文字を施し、その下部には彫り込み文字の標語(2題)が一体化したもの。あや生徒会長の後藤亜和さんが父で建築士の後藤道雄さんに作り方を相談したことで実現しました。また、看板には生徒らが地域コミュニティの大切さや事件・事故に巻き込まれぬようにとの思いで、1文字ずつ彫った標語「すれちがう近所の人にごあいさつ」、「雨の日も歩いて楽し通学路」の文字が彩りを添え、シーンによって表情を変えます。全校生徒540名が参加した標語公募に加え、村にふさわしいデザインの看板は通学中の生徒らを見守っています。112歩いて登校!通学路スクールゾーンでの事故防止や体力増強などを目的に通学路を「歩いて登校」しようと取り組む北中城小学校で後藤道雄さんによる講演会が行われました。後藤さぼくねんんは息子で児童会長の後藤朴然君(12)の通学路の安全確保の公約実現の意向も取り入れた交通安全看板を小学校裏門近くの壁に設置しました。講演は同校3年生以上の児童・教職員、約500名を前に伝統建築を用いた木組みを建てて、児童たちが中央の心柱を宙に浮かせました。「『歩いて登校』と『伝統建築』はともに面倒ではあるが、楽しくて味がある」と語りました。他に0.006ミリのカンナ削りも実演しました。15平成30年村民新年会・村功労者表彰式「平成30年村民新年会・村功労者表彰式」が1月5日、村立中央公民館で開催されました。舞台では、村文化協会古典芸能部による幕開け、夢海渡太鼓による余興が披露され、会場を訪れた皆さんを楽しませました。併せて村功労者表彰式も執り行われ、長年にわたって村へ功労された皆さんの表彰を祝いました。表彰者は次のとおりです。大城加代(民生委員・児童委員)仲本寿美江(民生委員・児童委員)安慶名スミ子(スポーツ推進委員)(左から)比嘉義彦議長、安慶名スミ子さん、仲本寿美江さん、大城加代さん、新垣邦男村長2018. 2月号広報8