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概要

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【お問合せ】北中城村教育委員会 生涯学習課 文化振興係 ?935-3773文化振興だより「大切な文化財を災害から守ろう!」 文化財防火デーとは、文化財を火災や震災などの災害から守るための防火運動(防火訓練や地域ぐるみの防火・防災意識の高揚など)を全国的に展開し、国民の文化財愛護の意識を高めることを目的としています。 昭和24 年1 月26 日に、現存する世界最古の木造建築物であるほうりゅうじこんどう 法隆寺金堂(奈良県いこま生駒郡いかるが斑鳩町)の壁画が焼損するという事件があり、これを契機に昭和30 年から1 月26 日は文化財防火デーとして定められています。この文化財防火デーに合わせて、中城城跡と中村家住宅において文化財防火訓練が実施されました。その様子をご紹介します。文化財防火訓練風景訓練後の総括風景中村家住宅中城城跡①トングヮ(台所)付近より出火。火はみるみる燃え広がります。※訓練では発煙筒を使用しています。②自衛消防団(中村家住宅職員等)による初期消火。③消防隊が到着。所有者が現場報告を行います。④消防隊による本格的な消火活動に入ります。燃えさかる主家①馬場からの出火を発見!消防本部及び教育委員会へ連絡し、初期消火に取りかかります。②消防隊が到着するまで自衛消防団(中城城跡共同管理協議会職員)が初期消火を行います。③消防隊が到着。北中城村文化財保護審議会会長比嘉榮吉さんによる講評中村家住宅当主中村国宏さんによる講評④消防隊による消火活動。訓練の様子を見学して、頼もしく思えた。所有者の自覚を持って維持・保存に努めていきたい。訓練に参加したみなさんに向かって放水。2017.2.27 ? 3 ?