ブックタイトルkitanaka_591

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概要

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こおりやまし沖縄の温暖な気候を活かして1万2千㎡の畑に50万本のひまわりが咲きほこりました。小ぶりながらも、子ども達がひまわり畑をかけまわる姿に家族の笑顔があふれました。また、障がい者にも来場しやすいまつりをコンセプトに畑内に通路を設けました。そして、今回「福島・沖縄絆プロジェクト」を通して福島からひまわりの種の寄贈があり、ひまわり畑の一画に元気にひまわりを咲かせました。村立中央公民館にて「福島県大熊町・北中城村フレンドシップ交流会」が開かれました。交流会は多くの余興で盛上げ、大熊町訪問団と北中城村がカチャーシーで一つになりました。  福島県大熊町は東日本大震災、原発事故、この2つの災害により未だに町民全員が避難を強いられています。沖縄には6人の町民が住んでいます。この長い避難生活の中、ひまわりを咲かせて、その種を大熊町に持って帰ろうという活動をされています。このひまわりの種を交流のかけはしとしてひまわりin北中城に寄贈していただきました。おおくま『日本で一番早い真冬のひまわりまつり』がしおさい公苑となりのひまわり畑で広々と開催されました。ひまわりin 北中城第9回2 月4 日に福島県大熊町から「ひまわりでつながっぺ交流『大熊と沖縄』訪問団」がひまわり畑を訪れ、沖縄で咲いたひまわりを見て、感慨深けに会場を散策していました。来場された皆さん、ひまわり畑はいかがでしたか?また来年お待ちしております。防災講演会・フレンドシップ交流会2月3日、村立中央公民館にて福島県大熊町社会福祉協議会会長の渡部正勝氏を講師にお招きし「東日本大震災・福島第一原発事故から6年…大熊町から学ぶ防災講演会」が開催されました。渡部氏からは、福島第一原発が所在する大熊町の震災当時や原発事故、そして、町の大半が避難区域にありご自身も会津若松市で避難生活を送られている現状について話されました。また、多くが福島県内の3市(会津若松市、いわき市、郡山市)に分かれて避難生活を送られている町民の方々に対し、町社協として取り組んでいる支援についても紹介され、 ひまわりの種で交流ができた北中城村の皆さんへ、震災と原発事故により故郷を離れ、何重にもつらい経験をされている大熊町の皆さんのことを想い忘れないで欲しいと語られました。防災講演会フレンドシップ交流会渡部正勝氏? 2 ? 2017.2.27