ブックタイトル広報 北中城 7月号

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概要

広報 北中城 7月号

 北中城村学校給食共同調理場にて毎年恒例となっているマンビカーの姿揚げの見学に、島袋小学校の児童が訪れました。子ども達は、検収室とベランダから調理場の様子を見学しました。検収室にて、揚げる前のマンビカーの姿に興奮した様子の子ども達。「このマンビカーは110?120㎝くらいあるんだよ。みんなの身長と同じくらいかな」と調理員さんが話すと、「○○と同じくらいだ!」、「でっかーい!」などの反応があった他、目や身の色など、細かく観察する様子が見られました。ベランダからはマンビカーを揚げる様子などを見学しました。大きな鍋の説明では、「これ一つで島袋小学校全員分くらいの給食が作れるんだよ」との話に「えぇ?!」と驚きの声があがりました。 マンビカーを給食に出す取り組みは、元々こどもの日に合わせて平成十年から行ってきたもので、今年で十九回目を迎えます。子ども達に大きくたくましく育って欲しいという調理場職員の願いが込められています。食に対する感謝の気持ちを育てることと、残さず食べることも、この取り組みの目的の一つです。 調理されたマンビカーは幼稚園、小学校、中学校の給食で各クラスに一匹提供されます。 マンビカーが出る日の給食は普段よりも完食度が高いそうで、おかわりをする子もいるほど大人気のようです。今年は去年よりシンプルな味付けに変えたとのこと。皆さん気づきましたか?学校給食共同調理場では、職員が直接学校に出向き、食育の一環として切られたマンビカーの上手なとり方など、まだまだ給食の配膳等に不慣れな一年生に配膳指導を行っているそうです。マンビカーの     姿揚げに大興奮! マンビカー(シイラ)の姿揚げは、こどもの日の「こいのぼり」にちなんでマンビカーを鯉に見立て、子どもたちの健康を願い行われている行事です。今年で十八年目を迎え、北中城村学校給食の象徴的な取り組みとなっています。五月十九日、マンビカー姿揚げの見学に、島袋小学校の児童が調理場を訪れました。マンビカーと背比べをする子どもたち。(上)調理場の様子を真剣に眺める子ども達。(上・左)マンビカーと記念撮影。 この日は、東京テレビの「本当のような嘘の瞬間」という番組がマンビカーの取材に来ていました!県外でも注目されている行事なんですね!? 2 ? 2016.6.25