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平成21年度予算

平成21年度北中城村の一般会計歳入歳出予算の総額は、47億1,525万8千円となり、前年度の47億8,406万4千円に比べ、6,880万6千円(1.4%)の減となりました。

その主な要因

歳出…渡口公民館建設工事の完了、清掃事務組合への負担金の減などによるものです。
歳入…地方交付税、県支出金、村税等の減によるものです。

予算規模が1.4%の減に対し、自主財源の柱である村税も減になったことにより、歳入総額に対する自主財源比率が39.2%(前年度40.3%)と前年度を下回ることとなりました。当初予算の村税については、固定資産税、村民税は増となりましたが、村たばこ税の減により前年度と比較し2.5%の減となりました。

一部事務組合への負担金、扶助費、公債費は減となりましたが、介護保険広域連合や下水道会計への繰出金の増等により収支不足を補うため前年同様(1億4,192万5千円)の基金繰入で対応しております。健全な財政基盤を確立するためには、村税等の自主財源の確保に努め、行財政改革の推進と合わせて効率的な行財政運営が必要となっています。

全会計の予算額

一般会計
国民健康保険
特別会計
老人保健
特別会計
47億1,525万8千円
21億4,676万9千円
405万9千円

後期高齢者
医療特別会計
公共下水道
事業特別会計
水道事業会計
1億4,147万5千円
4億159万8千円
5億5,824万4千円
平成20年度の目玉事業等

<ソフト事業>

事業名
20年度事業費
(国・県補助金)
事業概要
村史
「戦争編」
発刊事業
1,050万円
村の歴史、文化、産業等の記録を引き継ぐため「戦争編」を発刊します。
墓地実態調査
250万円
県知事が許認可権者となっている墓地の経営許可について、近々市町村長に権限が委譲される予定であり、墓地行政を推進するため調査を実施します。
村民提案制度
活動支援事業
150万円
村民と行政の協働によるまちづくりの推進を目指し、村民参画の行政を積極的に進め、村民から政策や事業等の提案を受け、審査委員会により審査・決定し、村政に反映させます。

<ハード事業>

事業名
20年度事業費
(国・県補助金)
事業概要
大城地区
道路整備工事

喜舎場荻道線整備事業
1,528万4千円
(971万8千円)
道路の整備、排水路の改修で車両交通の円滑化を図り、住民の生活環境の改善を図ります。
村道改良
舗装事業
5,843万6千円
(4,000万円)
車両通行の円滑化を図り、地域住民の利便性や交通安全の確保のため、特定防衛施設整備資金を活用し村道を整備します。
役場別館工事
4,697万4千円
庁舎が狭隘なため、窓口業務等に支障をきたしているため庁舎別館を建築し住民ニ−ズに即した行政サ−ビスの向上を図ります。

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