トップページ > 新成人、出初式

 男性一〇二人、女性一一五人、計二一七人の成人式が、一月八日、村立中央公民館で行われました。 会場は、華やかな振り袖姿の女性ときりっとしたスーツ姿の男性たちで華やぎました。式典は、参加者全員の村歌斉唱で始まり、粛々と進められました。
 式典で、新垣邦男村長は、採用間もない若い役場職員の仕事に取り組む努力とその成果を紹介しながら「若いみなさんにはいろんな可能性があります。努力をすればいろいろな事が実現できるようになります。それぞれが目標をもって勇気をもって行動してください」と新成人を激励しました。
 新成人を代表して徳山斉さん(喜舎場)が「将来の目標をしっかり持って、日々努力することを忘れません。私たちの住む村の発展のために、少しでも力になれる大人になりたい。今後の私たちの活躍を温かく見守っていてください」と決意を述べました。
新成人を代表して
あいさつする
徳山斉さん
(喜舎場出身)

多くの参加者で賑わう村民新年会
村民新年会 平成十八年村民新年会が一月十二日、村立中央公民館で開かれ、村民や企業関係者など多くの参加者で賑わいました。新垣村長は「明るい話題を探しましたがありません。現実を受け止め、痛みを共有しながら村民みんなで目標に向かって手をつなぎあいましょう。課題山積の状況ですが村の発展に力を貸してください。」とあいさつ。城間徳盛村議会議長は「議員定数が大幅に削減され十四人となりますが、行政のチェック機能や審議能力だけでなく地域の特性を生かした街づくりに議員自ら政策提言能力の向上がますます求められます。今年も議会にご協力を」とあいさつしました。
消防出初式  年始の風物詩となった消防出初式が、一月六日・中城北中城消防本部で行われました。式典では、新垣邦男管理者が「多様化する村民からのニーズに応えるため、消防団員諸君、特に体には気をつけて消防・救急・救急救助活動に活躍してください。日頃の訓練に励むことを希望します」と訓示。
 式典後のアトラクションでは、強風の吹きすさぶ中、屋宜原保育所の園児たちが元気な獅子舞で出初式を盛り上げました。
 その後、消防団員や消防職員による展示訓練が披露されました。


消防団員や消防職員による展示訓練
新人3人を含み4人を選任  選挙管理委員会委員

新しい「選挙管理委員会委員」

委 員 長 伊 佐 眞 治(屋宜原)
職務代理者 宮 城 永 信(安谷屋)
委   員 大 城 勇 一(熱 田)
委   員 與 儀 良 己(島 袋)

 十二月二十二日の村議会定例会で新人三人を含む四人の選挙管理委員会委員が選任されました。それに伴い招集された平成十八年第一回選挙管理委員会(一月十三日開催)で委員長に伊佐眞治さん、職務代理者に宮城永信さんを決定しました。任期は平成十七年十二月二十四日から平成二十一年十二月二十三日までの四年です。
 これまで長きにわたり北中城村の選挙管理委員会委員を務めてきました喜屋武盛康さん(渡口)、安里英保さん(熱田)ならびに比嘉ヤス子さん(安谷屋)は任期満了で退任しました。ありがとうございました。
與 儀 良 己
(島 袋)
大 城 勇 一
(熱 田)
宮 城 永 信
(安谷屋)
伊 佐 眞 治
(屋宜原)

 選挙管理委員会は、四人の委員と四人の補充員で組織され村議会で選挙されます。
 村長、村議会議員及び農業委員会委員の選挙を管理する他、選挙に関する啓発、直接請求等に関する事務を行います。
 また国会議員、国民審査、知事、県議会議員等の選挙の投票、開票事務を行います。


喜屋武さん(写真中央)を囲み受賞を喜びあう
渡口みやらびにーせー会のみなさん(1/11)
喜屋武盛康さんに総務大臣感謝状
 元選挙管理委員会委員の喜屋武盛康さんが国民参政一一五周年・普選八〇周年・婦人参政六〇周年にともない、総務大臣感謝状を受賞し、十二月十九日開催の市町村啓発指導者研修会の席上で表彰されました。
 総務大臣感謝状は選挙管理委員会の委員として十年以上在職し選挙の管理執行に功績があったものにおくられるもので、喜屋武盛康さんは平成二年から平成十七年までの十五年間にわたり選挙管理委員として活躍されました。
中北消防本部の比嘉信博さんに気管挿管実施認定証・県内認定第1号
 
 
気管挿管実施を具体的に
説明する比嘉信博さん
 中城北中城消防本部の比嘉信博さん(中城村字久場)に、呼吸や心肺停止をした患者の気道に、直接チューブを挿し込み気道を確保する「気管挿管実施認定証」が交付されました。認定証は、沖縄県救急医療協議会の救急救命士に対する気管挿管講習を修了した後、病院実習で気管挿管成功例三十例を経験し、医師の具体的指示の下で、気管内チューブによる気道確保の実施を認めるものです。比嘉さんは「病院の関係者や患者、その家族の協力で三十例の経験ができ感謝しています。今後は、救急時に適切な対応ができるよう精進します。中北消防本部では、普通救命講習会を毎月第二水曜日に開催しています。救急車が到着するまでの応急処置があると救命率がもっとあがります」と講習会受講も呼びかけていました。

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