熱中症・日射病とは??
読んで字のごとく、「熱に中(あた)る」という意味。気温が高かったり、激しい運動などで体内でたくさんの熱が発生することが原因でおこります。
日射病は熱中症の一種で、炎天下にスポーツや激しい労働をして大量の汗をかき、体の水分が足りなくなってしまった状態です。この失った水分の補給を行わないと日射病になるというわけです。
どんな時に起こりやすい??
・前日までに比べ、急に気温が上がった場合や梅雨明けをしたばかりの頃(気温が高くなくても、湿度が高い場合)
・アスファルトやコンクリート、草の生えていない砂地など
・急に激しい運動をしたとき
・体に疲れがたまっているとき
もし、熱中症・日射病になってしまったら??
すぐに運動を中止して、木陰などの涼しい場所に移動してください。十分な水分の補給をし、扇風機などで体を冷やす事も大切です。意識がおかしくなるような重症の場合は直ちに病院へ行きましょう。熱中症で命を落とすこともありますから要注意です。 |
症状は??
めまい、吐き気、頭痛などの身体症状がおこります。重症になると、意識が薄らいできたり、けいれんを起こしたりします。
予防対策は??
①吸湿性・通気性の良い素材でできた、涼しい服装をすることです。服装の色も、熱を吸収しにくい白っぽいものを選びましょう。日傘や、つばの広い帽子なども良いですね
②きちんと水分補給をすることを心がけましょう。
のどが渇いた時には、既に脱水が起きていることが多いので、のどが渇いたと感じる前に水分補給をすることが大事です。炎天下で運動するときには、時間を決めて定期的に飲み物を飲むと良いでしょう。
③食事はバランス良くしっかりと摂りましょう。
食欲がないからといって食事を摂らずにいると、体力がおちて熱中症・日射病になりやすくなります。
④体調の悪いときには炎天下での運動を避けることです。我慢は禁物です。
安谷屋地区健康相談会の日程変更
8月8日(月)に予定していました健康相談会が、8月15日(月)へ変更となりましたのでご了承ください。
時間:1時半〜2時半
※住民健診後に、健康相談会への案内の送付があった方や健診結果の説明を受けたい方はぜひお越しください。 |
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