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工事の安全を祈願し鍬入れをする関係者
あやかりの杜整備事業 造成工事で安全祈願
 平成十七年七月十一日 、旧パラダイスガーデン跡地(喜舎場)の建設現場で、村長、議員、工事関係者などが出席して「あやかりの杜整備事業」の造成工事安全祈願祭が行われました。
 設計監理は、(株)協和建設コンサルタント、施工は、(株)日栄土木・(株)喜納一工業建設共同企業体が担当します。
 同整備事業は、沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業として平成十二年にスタートし、基本構想、基本設計、実施設計など五ヵ年にわたる様々な作業を経て、ようやく今回の着工になりました。
 安全祈願祭では、新垣村長と同造成工事の設計監理業者、施工業者の代表が鍬入れを行いました。
 安全祈願祭で村長は「以前この一帯は、村でも栄えていた場所であった。現在は周辺の衰退が著しいが、当事業が完成することで、以前より素晴らしい場所になり、村のシンボリックな施設になることを期待しています。安全には充分気をつけて完成させてください。」と挨拶しました。
工 事 内 容

■敷地面積:約1.4ヘクタール
■工事概要:地滑り対策工事、擁壁造成工事、一部外構工事
■工  期:平成17年6月27日〜平成18年1月31日
■請負金額:2億3041万2千円
※今後、建築工事も発注する予定です。

まちづくり推進課


ちゅら島環境はみんなの手で

 7月10日、村役場や心豊かなふるさとづくり推進協議会、自治会などがクリーン作戦を実施しました。空き缶やごみの投げ捨てで汚された道路周辺や空き地、公園などのごみ拾いと草花の植え付け作業を村民総出で行いました。
 結果、こんなに沢山のごみが回収されました。
燃やすごみ    2,920kg
燃やさないごみ  580kg
タイヤ      13本
家電製品    17個
バッテリー   5個
その他粗大ごみ 310kg
アワセゴルフ場の
返還後の跡地利用について
平成8年の日米合同委員会での合意に基づき、返還が予定されている米軍アワセゴルフ場の基礎調査が、まとまりました。
 アワセゴルフ場返還後の跡地面積45ヘクタール・地権者333人
 村は、アワセゴルフ場の返還後の跡地利用について、平成十六年度に実施した「アワセゴルフ場地区跡地利用計画基本調査」をまとめました。
 同調査では、返還跡地の将来的な開発の可能性や、地主の意向、さらに事業パートナーとなる可能性のある民間企業の意向を調査し、「大規模ショッピングセンターを核とした」Ⅰ案と「住宅地開発を主とした」Ⅱ案の計画をまとめました。調査のまとめにあたっては、地主説明会や勉強会を開催し、地主の細かい意向の把握に努めました。
 今後の取り組みとして、今年度は、昨年度実施した基礎調査を受け、地主の土地利用の意向と企業の要望を調整し、跡地利用の基本的な計画を「まちづくり基本構想」として策定するとともに、地権者の合意形成や企業誘致活動の実施に向け取り組みます。
 七月十二日の跡地利用説明会には、三十六の企業が参加し、跡地利用への関心の高さを伺わせました。
企画開発課
「住宅地開発を主とした」Ⅱ案
「大規模ショッピングセンターを核とした」Ⅰ案

ちゅら島環境はみんなの手で

 大雨の降り続いた6月16日、レストラン跡地の駐車場(喜舎場)で土砂崩れがありました。翌17日には、県道81号線(渡口〜仲順)でも、道路の一部が決壊し、片側通行が続いています。両災害現場とも幸いけが人はありませんでした。
 6月12日から16日までの5日間に降り続いた雨の総雨量は434ミリで、平年の梅雨期間の総雨量の平均値(約440ミリ)に達するとのことです。早い復旧が望まれます。

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